竹本千秋の自己紹介ブログ② 闘病編

はじめまして!株式会社BLOOM代表の竹本です。このブログをご覧いただき、ありがとうございます。いきなりですが、実は私は、難病にかかり2年間の絶食治療をしていました。

少し私の過去の体験をお伝えさせていただきます。

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私は、今から23年前に「クローン病」という難病にかかりました

最初は、身体がちょっとしんどい…、怠い…という程度で、病院にいっても詳しい病名などはわからず、風邪かな?という程度。「まぁ大丈夫か!」と思っていました。

でも、そのしんどさは、なかなか治らず、食欲がなく何にも食べられない状態が続き、体重も10kg以上激減しました。明らかに「身体がおかしい」状態だとは思っていましたが、子どもが小さかったというのもあり、身体に鞭を打って過ごしていました。

そんな無理は続かず、遂に身体が悲鳴をあげました。41度の高熱が続き、もう歩くことさえ出来ない状態 になり、緊急入院しました。

高熱が続き、痩せすぎてあばら骨も見えてる私。「癌かな?死んじゃうのかな?」って、本気で思っていました(怖かった…)。

入院後、色々な検査をした結果、私はクローン病と診断されました。この時の先生との会話は、今でもハッキリ覚えています。

私:「先生…私…死にますか?」
先生:「いいえ、死にませんよ。命に別状はありません。」
私:「やったー!死なないんだー!良かったー!(ガッツポーズ)」

死を覚悟していた私だったので、先生に言われた「死にませんよ。」という言葉が素直に嬉しかったんです。

病気になったことはとても辛かったですが、「自分が病気になったこと」に執着するのではなく「死なずに生きられること」が、本当に嬉しかったんです。

そして、私はこうも思いました。

『子どもの成長を見られる!』『生きてさえいれば、何でも出来る!』

死なない!ということは何でも出来る!ということを確信したからこその「生きてさえいれば、何でも出来る!」という言葉。

そんな「ポジティブ思考」と元来の底抜けの明るさとチャレンジ精神があったお陰で、2年間在宅で点滴をしながら完全絶食するという壮絶な闘病生活にも関わらず、周りからは「本当に病気?」と言われるような日常を過ごすことができました。

そして、「生きてさえいれば、何でも出来る!」という言葉の「何でも出来る!」が私の中でさらに進化し、こう思いました。

『一度きりの人生を思いっきり生きたい!やりたいことは全部やる! 』

この言葉(思い)が、後に私が株式会社BLOOMという会社を創業するきっかけとなりました。

株式会社BLOOMとは「自分自身の人生を思いっきり生きる、輝ける女性へとプロデュースする」会社です。

そして『一人ひとりの素晴らしい才能を開花させ、輝く女性を増やして、奈良、日本を元気にすること』がミッションです。

 

クローン病とは: https://www.nanbyou.or.jp/entry/81 (難病情報センターサイトより)

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